どうしても物が捨てられない方へ「物を捨てるコツ」4選
ミニマリズムや断捨離をしたいがどうしても物が「捨てられない」「減らない」
という方、解決策はこの4つです!!
- 元となる物を捨てる
- 用途の同じ物を捨てる
- 書類はデータ化してサヨナラ!
- 「使える物を残す」ではなく「使わなかった物捨てる」
これによって、私は家の物を「3分の1」に減らすことができました。
それぞれ解説します。
目次
1. 元となる物を捨てる
これは色々な物が必要となってしまうその「原因の物」を捨てるということです。
これができれば、一気に多くの物を減らすことができます。
例えば私はテレビを捨てたことで、次の物が全て不要になりました。
- テレビ台
- Blu-rayレコーダー
- セットトップボックス(地デジを映すためのデバイス)
- テレビのリモコン
- Blu-rayレコーダのリモコン
- セットトップボックスのリモコン
- リモコンスタンド
素晴らしいですね。大量です。
そして車も捨てました。
それによって、次の物が全て不要になりました。
- 洗車バケツ
- 洗車ブラシ
- 洗車タオル
- カーシャンプー
- 鉄粉除去剤
- コンパウンド
- スペア部品
- 車内掃除機
- スノーブラシ
- 他にもありましたが覚えてません
こちらも大量です。
このように物が増えてしまう原因となる物と「片を付ける」ことをお勧めします。
たくさんの物を一気に捨てることができ、大きなステップとなります。
2. 用途の同じ物を捨てる
例えば文房具だったり、食器だったり、防寒着だったり用途の同じ物を何個も持っていませんか?
そういうのがあれば「大きく減らせるチャンス」です。
気付いてないだけで実は1個あれば十分かもしれません。
私はバッグを6個から1個に減らしました。
もともとあったバッグが以下です。
- バックパック(角型)
- バックパック(丸形)
- ビジネスバッグ
- トートバック
- ノートPCバッグ
- ショルダーバッグ
そしてバックパック(角型)だけを残して、他は捨てました。
次の理由からです。
- 色が真っ黒でビジネスでも使える
- バックパック(丸形)やトートバッグと容量はそんなに変わらない
- PC専用スペースが入る
- ショルダーバッグがいい、というこだわりはない
他のバッグの用途まで広くカバーしていたので、他は必要ないと判断しました。
バッグは結構かさばるので、かなり部屋のスペースを生んでくれました。
このように、用途の同じものを複数所有することは、物が増える大きな原因となります。
なので「一つの用途に一つの物」を目安に捨てていきましょう。
難しければ妥協して「二つに絞る」だけでも物はかなり減らせますよ!
3. 書類はデータ化してサヨナラ!
データ化、つまり「スマホで写真に撮って保存しておく」ということです。
書類って「どれが必要で、どれがいらない」だったり、「どこにどう保管しておく」だったり、とにかく処理が面倒くさいですよね。
しかも結構かさばる。
でも大丈夫です。
私は「データ化」で書類の9割を捨てました。
「もしかしたら後で必要になるかもしれない」
捨てられない理由のほとんどはこれではないでしょうか?
しかし、ここで考えなくてはならないのは、
「どう必要なのか?」ということです。
おそらく「後で中身が確認できればいい」物がほとんどです。
「もしもの時」に「中身が確認できればいい」のです。
そこでデータ化です。
私は「契約書」「証明書」「保険証券」の三つを残し、他は全てデータ化して捨てました。(これらもデータ化して捨ててしまおうか迷っています)
写真は自分の分かりやすいように、フォルダごとに分けて保存しています。
管理も楽ですし、探すのも簡単です。
何より、データで残してあるので思い切って本体を捨てられます。
そして、ネット上でダウンロードできるもの、
- 何かの説明書
- 何かの規約
- 重要事項説明書
こういった書類は、いつでもネット上で確認、ダウンロードできるので写真すら取る必要はありません。
即捨てです。
4.「使える物を残す」ではなく「使わなかった物を捨てる」
「物を捨てようとしたけど、結局ほとんど捨てられずに終わった」
この場合、「まだ使えるから取っておこう」という判断をしている可能性が高いです。
しかし、これだと永遠に物は減りません。
家の中のほとんどは使える物です!
使える使えないで判断すると、ほぼ何も捨てられません!
そこで「〇〇年使わなかった物を捨てる」に判断基準を変えましょう。
これによって、不要な物を的確に選ぶことができ、かつ多くの物を「捨てる物」に含めることができます。
私は「1年使わなかった物は捨てる」という基準でやりました。
1年通して使わなかった物はこの先使うことはほぼないからです。
もし仮に必要になったら、その時また手に入れればいいのです。
ただ実際は、あったことすら忘れてしまうのがほとんどです笑
多くの物をかかえる程、部屋のスペースを奪われて生活を不快にします。
「もしもの時」のための物たちによって、生活の大部分の「日常」を犠牲にしてしまうのは本意ではないと思います。
日常を快適にするために、「使わなかった物」を捨てていきましょう。
5. 最後に
私は以前、何度も「物を捨てる」のに失敗し、自分は「捨てられない性格」なのだと思っていました。
しかし、そうではなかったみたいです。
「コツを知らなかった」だけなのです。
スポーツにしても、料理にしても、資格の勉強にしても、「コツを知っているか」で成果は大きく変わりますよね?
物を捨てるのも同じです。
「捨てるコツ」を知っていれば成果が変わります。
たくさんの物を捨てられることを祈っています。