【心が整う】無職が捨てて良かった物ベスト5

「無職の生活は精神的に辛い」
「不安定な心を整えるきっかけがほしい」

こういったことで悩んでいませんか?


私は無職になってもうすぐ2年になります。その間、不安定な心の対処に試行錯誤してきました。

そして、一つ「わかったこと」があります。


それは、「物」がいかに「心」に影響を与えているか、ということです。


たくさんの物を手放したことで心がだいぶマシになりました。

その中でも、特に心を整えてくれた、捨てて良かった物5つを紹介します。


目次

1.無職が捨てて良かった物ベスト5

5位:ラグ

ラグの問題点は、「私は汚いよ」と主張し、こっちの気分を下げてくることです。


ラグはとにかく清潔に保つのが難しいです。たまに掃除機をかけたり、コロコロで掃除をするのですが、きれいになっているのかイマイチわかりません。


いや、実際のところは、きれいになっていないのはわかっています。わかっているけど、形式的に掃除をすることで、きれいになったと自分に言い聞かせていました。


なので、日常でラグを目にするたびに「たぶん汚いだろうな」というのが頭を過るのです。これが心にとって問題です。汚いものを見てテンションは上がらないですよね?


それが家の中にあるのです。嫌でも目に入るし、見るたびに不快になり、心は消耗していきます。


もしかしたら「そんなささいなこと」と思われたかもしれません。
しかし、そんなささいなことの積み重ねが、実は「心の病み」です。


私はラグを捨てて、掃除の煩わしさ、「汚いんだろうな」と繰り返し思考する必要がなくなり、心が少し軽くなりました。

4位:バッグ

バッグが心へ与える問題は2つです。

問題1:収納のストレス

バッグって結構かさばりませんか?

出しやすいように収納しようとすると、一つ一つがかなりのスペースを使います。そして、生活しているうちに、収納に収まらなくなったり、戻すのが面倒くさくなったりして、生活空間を圧迫していきます。

結果、日常で「なんか邪魔だな」とストレスを感じることになります。

問題2:選ぶストレス

出かけるときに「バッグを選ぶストレス」です。


選ぶというのは良い点、悪い点を洗い出して比較して優劣をつける作業です。その作業は脳には負担でしかありません。何かを選ぶ度に脳は疲労し、ストレスを感じるのです。


「今日の持ち物に合うものはどれかな?」
「今日の服に合うものはどれかな?」
「でも最近これ使ってないから今日はこれにしようかな?」


出かける度にこういったことを考え、選ばなければなりません。

そして、数が多いほど、選ぶストレスも当然大きくなります。

バッグを1つに

私は6つ持っていたバッグを、一番機能性の高い1つだけ残して、他は全て捨てました。

おかげで、日常から「収納のストレス」「選ぶストレス」がなくなって、心がかなり楽になりました。


人によっては、1つは難しいかもしれません。数個に厳選するだけでも、違いを感じられるかと思います。

3位:卒業アルバム(と現像した写真全て)

写真は「捨てるものじゃない」という思い込みがずっとありました。しかし、それと同時に「なんか邪魔だな」という感覚も常にありました。

特に次の2つが問題でした。

問題1:普段見ないのに、大掃除の時などに限って見てしまい、作業を中断させる

これ、本当に最悪です。

時間を大幅にロスするだけでなく、掃除のやる気まで失ってしまうんですよね。


本来、逆ですよね?


普段見るようにして、大掃除のような時こそ見ないようにすべきです。


でも、ほぼ毎回やってしまうから最悪です。そして必ず「後悔」します。

問題2:普段見ないのに、本棚のスペースを意外と奪う

普段開くこともないのにずーっと本棚の一部に居座っています。

しかもそのスペースが意外と大きいです。


だから、本の出し入れの際にやはり「なんか邪魔だな」と感じてしまいます。

ささいなことですが、長年ずーっとそれを感じてきたわけであり、この先もずーっと感じることになります。


ほっといてはいけません。

「何かしろ」というサインだと思います。

データ化して捨てる

結局どうしたのか?

全てスマホで写真に取ってデータ化し、現物は捨てました。


写真を写真に取るので質は当然落ちました。

しかし、ほぼ見ないものに対して質にこだわるのはバカバカしいと感じました。


見れば顔もわかるし場所もわかるし「思い出には十分なレベル」です。

さらに、パソコンにフォルダー分けして保存でき、管理もはるかに楽です。


そして何よりも、スペースが一気に増えて、「邪魔だな」という思いから開放された気分は最高です

また一つ心が整いました。

2位:テレビ

テレビは面白い番組もたくさんあります。

しかし、心に与えるデメリットの方が上回ると判断し捨てました。


問題点は次の2つです。

問題1:余計な情報で、余計な反応をしてしまう

テレビをつけると、芸能人や有名人など「誰が何をした」という情報がどうしても耳に入ってきます。


それらは自分の人生にとって本来どうでもいい内容です。


にも関わらず、見ることで思考を奪われたり、感情が反応したりします

自分に無関係なことに反応して、心を消耗させる、こんなにバカバカしいことはありません。

問題2:偏った情報で、正しく反応できなくなる

YouTubeを見るようになって感じるのが、テレビ報道の「情報の偏り」です。


例えば、今回のコロナで言えば、テレビではただただ毎日感染者何人と報じ不安を煽ります。

しかしYouTubeでは、「PCR陽性者=コロナ感染者」ではないから、テレビの感染者数の報道は印象操作だという意見も見られます。


ここで大事なのはどちらの意見が正しいとかではなく、「両側の意見が見れるか」ということです。テレビにはそこが欠けていると感じました。


一方的な意見ばかり刷り込まれれば、物事の見方は偏ってしまいます。

事実に正しく反応することもできません。

「反応のきっかけ」を断つ

テレビを捨てて1年になりますが、「心が平和になったな」と日々感じます。

それだけテレビの情報に、「余計な反応」「誤った反応」をして、心を疲弊させていたのでしょう。


テレビを捨てれば、その「きっかけ」を断てます。

そして心が整います。


無職がテレビを捨てた理由

1位:車

車を所有する問題点は、とにかくお金がかかることです。


そして、お金による心の消耗はやはり凄まじいです。

なので、1位にしました。


例えほとんど乗らなくても、維持費だけでこれだけお金がかかります。

  • 駐車場自動車保険
  • 軽自動車税
  • 車検
  • 定期的な部品交換
  • 洗車


無職にとっては、車は便利だからと割り切れる額ではありません。

支払いと共に、心はただただ消耗していきます。


最初は維持しようと躍起になっていましたが、完全な負け戦でした。

重圧に耐えきれず、手放しました。


心が一番楽になりました。


【維持すべき?】無職が車を手放して感じたメリット、デメリット

2.捨てることで気づいた「大事なこと」

物に囲まれた生活は、一見快適そうで実は心を消耗させている、ということです。


私はこれまで、物がたくさんあるからこそ、生活が便利で快適になり、心の豊かさに繋がるものだと思っていました。

というより、それが常識だと思いこんでいて、そもそも疑うことがありませんでした。


しかし、一つ一つ物と向き合い捨てる中で気づかされたのは、真逆のことでした。

部屋に溢れる物たちが、様々なマイナスの感情の原因となっていました。


物で心を豊にしていたのではなく、蝕んでいたのです。


もちろん全ての物がそうだとは思いません。

ただ、持つ物に注意を払わず、闇雲に増やしていると、知らぬ間に物に支配され、心が蝕まれていくのだろうと思います。


家の中の物は自分の日常です。

毎日何かしらの形で心に働きかけてきます。


だから物を整理すると「心も整う」と思うのです。


「部屋に物が多いと疲れる」その理由とは?
【まだやってないの?】無職のメンタル改善にはまず「物を捨てる」

3.まとめ

ポイントをまとめました。


<無職の心を整える、捨てて良かった物ベスト5>

5位:ラグ

  • 見るたびに頭をよぎる「たぶん汚いだろうな」がなくなる。

4位:バッグ

  • 生活空間の圧迫が減り「収納のストレス」がなくなる。
  • 脳を疲労させる「選ぶストレス」がなくなる。

3位:卒業アルバム

  • 大掃除など大事な作業からそれて、「後悔」することがなくなる。
  • 本棚に居座ってかもし出す「なんか邪魔な感じ」がなくなる。

2位:テレビ

  • 余計な情報を遮断して、余計な反応をしなくなる。
  • 偏った情報を遮断して、事実に正しく反応できるようになる。

1位:車

  • 絶え間ない維持費の支払いに心を消耗することがなくなる。


手放すと分かるのですが、物が心に与える影響は想像以上です。

無職の心の対処に苦労している方は、ぜひ物を捨てて、心を整えてみてください

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